ワックス脱毛、シェービング(剃刀)、ツィージング(毛抜き)、脱毛クリーム、家庭用脱毛器etc…..
そして最近では通販でブラジリアンワックスのキットなどが売っていますが、
脱毛後、気になるのが埋もれ毛です。
特に肌の柔らかいビキニライン(特に足の付け根辺り)は埋もれ毛ができやすい場所です。
↓埋もれ毛
埋もれ毛は放っておくと色素沈着を起こしたりすることも多々あり、
せっかく脱毛してもお肌が荒れてしまってはもともこもありません。
埋もれ毛ケアに効くものは角質落としをしてくれるフルーツ酸です。
脱毛後専用ローションやクリームは日本ではあまりありませんが、
ネットなどで探すこともできます。
それらが手に入りにくい場合は、フルーツ酸入りの化粧品です。
ニキビケア用品の中で探すことができるでしょう。
これらの成分はお肌の表面の角質を落とし、新しい肌を下から作る助けをするため、
皮膚の下に埋もれた毛を下から押し出してくれます。
埋もれ毛にスクラブで角質落としをすることはお薦めしません。
炎症を起こした埋もれ毛にスクラブをすることは、まず痛いですし、擦るという行為は炎症を悪化させます。
ひどい炎症は色素沈着を起しやすくなります。
脱毛技術の先進国はアメリカで、また美容技術も残念ながら欧米が先を行っていることが多いです。
(日本の技術が劣っているのではなく、日本は新しい技術や成分が認められるのに非常に時間がかかるからだと私は思います。)
最近は韓国のカタツムリのクリームなどが話題を呼んでいますが、
話題やブーム作りでその時だけ話題になる成分と、科学的に理論がありデータが出され、
信用ある国の機関で認められ、化粧品業界の中で新成分として残っていく成分とは全く違います。
(もちろん、何十年という月日の中でなくなっていく成分もありますが)
話が少しそれましたがスクラブの話に戻ります。
脱毛技術と脱毛後のアフターケアは欧米から入ってきており、
特にワックス脱毛が日本でよく行われるようになったのはここ2年ほどです。
ブラジリアンワックス後のスクラブは白人のような色素沈着を起こしにくい肌にはいいでしょう。
でも、日本人女性には向きません。
足や腕、背中などは別です。
ブラジリアンワックス時のV・I・Oエリア、特に埋もれ毛ができている場所にはです。
またスクラブでの埋もれ毛ケアは今はアメリカでも主流ではありません。
1990年代にフルーツ酸が化粧品に配合されるようになってからは、
埋もれ毛ケアはスクラブではなくフルーツ酸入りのローションやクリームが使われます。
スクラブよりもよりお肌にやさしく、そしてスクラブよりも深い角質落としをしてくれます。
スクラブは色素沈着を悪化させますが、フルーツ酸は色素沈着を改善します。
埋もれ毛後の色素沈着に悩んでいる方は、美白作用のある化粧品を使うだけではなく、角質落としをするフルーツ酸を使うことでよりスピーディに改善できます。
埋もれ毛ケアにはエステで永久脱毛を!
と、ありますが、今ある埋もれ毛の上にレーザーや光を使って埋もれ毛を改善するわけではありませんので。
あくまでも永久脱毛をすると毛がなくなるので、埋もれ毛にならないということで、埋もれ毛の改善ではありません。
埋もれ毛を改善するのは角質落としをし、下から押し出すことです。
サロンではエクストラクションと言って、指を使って押し出したりすることもありますが、
これはまた別の話です。
最後に、埋もれ毛はできる前の予防もとても大切です。
脱毛後にきちんとフルーツ酸入りのローションやクリームをつけることで、
埋もれ毛を防ぐことができます。
脱毛は毛を抜くだけではなく、その後のスキンケアがとても大切です。
「つづき」を書く活力になります…今日もまたポチっといただけると美咲もっとがんばります。
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