くわしく日焼け止めのことについて勉強してみましょう。
SPFとは
Sun Protection Factorの略で、主にUVBを防止します。
SPFとは肌になにも塗らない状態と比較して、どれくらい日焼けをしにくいかという意味です。
たとえばSPF2は、肌が日に焼けて赤くヒリヒリとなるのに、肌に何も塗らなかったときよりも、2倍の時間がかかるということ。
通常、SPF1は20分間皮膚を守ると言われていますが日焼けには個人差があるため、日に焼けやすい人で約10分、日に焼けにくい人で約30分と異なります。
SPF10の場合
日焼けしやすい人 10×10=100分(1時間40分)
平均的な人 10×20=200分(3時間20分)
日焼けしにくい人 10×30=300分(5時間)
SPFは2~50まであり、数値の高いものほど紫外線防止剤が多く含まれています。
次の表はSPF値とUVの遮断率、肌への浸透比率とを比較したものです。
SPF値 UVの吸収または反射率 UVの浸透率
2 50% 50%
4 75% 25%
6 83.33% 16.79%
8 87.5% 2.5%
10 90% 10%
15 93.33% 6.7%
25 96% 4%
30 96.78% 3.3%
35 97.14% 2.8%
40 97.5% 2.5%
50 98% 2%
60 98.4% 1.6%
100 99% 1%
たとえば平均的な日焼けをする人が、このSPF10のサンスブロックを塗ったときでは、約90%のUVBが遮断され、残りの10%で日焼けを起こすのに3時間20分かかるということになります。
PAとは….
Protection Grade of UVAの略で、UVAを防止し、効果の度合いによってPA+などプラスで表示されます。
PA+ UVA防止効果がある
PA++ UVA防止効果がかなりある
PA+++ UVA防止効果が非常にある
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