ホントウに保湿に必要な大切なこと 徹底解析

今日は化粧水やローションパックが保湿ができないどころか、もっとお肌を乾燥させる理由を徹底解析!です。ww

そのためには、まずお肌の構造を熟知することです。

今日は角質層とよばれるお肌の一番上の層をクローズアップします。

下の図のようにお肌の角質細胞内にはNMFナチュラル・モイスチュアー・ファクターとよばれるものがあります。

これはアミノ酸が主成分で、そのほかPCA、乳酸塩、ミネル、糖類などが含まれています。

また角質細胞をとり囲む細胞間脂質とよばれるものは、 構造的に水と油の両方になじむ成分が交互に重なっており、細胞内のNMFを細胞外に染み出させない役割をしています。

細胞間脂質の油の部分は一般に保湿成分としてよく知られているセラミドなどが含まれます。

乾燥肌用のクリームに「セラミド配合」と表示し強調されることがよくありますね。

角質細胞内にあるNMF は水溶性の成分からできていますので、細胞外に水があると簡単に染み出てしまいます。

化粧水のつけすぎやローションパックをすることは、過剰に肌を水にさらすことになり、お肌を乾燥させます。

それではどうやって保湿をするの?

細胞間脂質もNMFも表皮のターンオーバーがおこなわれる行程で作られます。

適度な角質おとしは新しい肌細胞を下から押し上げてくれます。

自らの天然の保湿成分をつくらせるのが、角質落としです。

ですが0.02ミリしかない角質層ですので過剰な洗顔や角質落としは逆効果になるときもあります。

このように肌の構造を知ると肌はスポンジや乾いた土のように水を吸うわけではないことがよく分かりますね。

本来肌は、水の蒸発や侵入から体を守るようにできています。

本当の保湿は内側から作られ、それを手助けするものとして表面を覆うものは水ではなく油です。

化粧水で水分補給、ローションパックは無意味で、逆に肌を弱らせる原因になります。

 

 

 

 

「つづき」を書く活力になります…ポチっといただけると美咲もっとがんばります。

1人1日1回のみです。お肌で悩んでいる方へ1人でも多くにこのブログが届きますように…

 

…………………………………………………………………………………………………………

スカイプで無料お肌相談おこなっています。
スカイプID : BeautyScienceDaySpa
(予約制です。beauty-science@i.softbank.jpまでご連絡ください。右上の青い「お問い合わせ」をクリックすると自動でメールフォームになります)

facebookface book page
…………………………………………………………………………………………………………

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です