紫外線

紫外線についてまとめてみました。

紫外線には太陽光線には大きく3つに分けて紫外線赤外線可視光線があります。

紫外線とはその内の波長が短くエネルギーの高い光のことで、波長は約200~380nm(ナノメーター/1mの十億分の1の長さ)です。
また目にも見えず、感じることもできず、UVA、UVB、UVCの3種類があります。

もっとも波長の長い赤外線(760nm以上)は地表に熱を、可視光線(380~760nm)は目に見える光を送っています。      

*UVとはUltra Violet Light(紫外線)の略

 

UVA (320~340nm)
一番波長が長く「エイジング」光線とも呼ばれ、皮膚の真皮層にまで浸透しコラーゲンなどを破壊するため、大量に浴びるとしわ、たるみの原因となります。
地表に到達する99%の紫外線がUVA と言われ、季節、時間、天候関係なく降り注ぎ、窓ガラスなどをも通り抜けます
UVAは皮膚がんや、DNAへのダメージ、免疫機能の抑圧への影響も知られており、現在、皮膚がんのリスクを高める一番の要因だとされています。
ですがUVBと比べ、UVAによる肌へのダメージはすぐには現れないため、その悪影響(しわやたるみ)は自然の老化現象と混同されがちです。

 

UVB (290~320nm)
UVAの次に波長が長く、いわゆる日焼け、サンバーン(sun burn)を引きおこします。
皮膚の表皮層に作用し、メラニン生成を促し、しみやそばかすの原因になります。
ガラスに吸収される性質を持ち、その多くはオゾン層で吸収されます。
地表に届くのはUVAの1/5~1/50と少ないですが大量に浴びると、皮膚がんや白内障のリスクを高める影響は大きいです
特に近年、オゾン層の破壊が認められており、オゾン層の1%の減少は2%のUVBの増加につながり、過去20年間で10%のUVBの増加が計測されています。
年間では5~7月、1日では午前10時から午後2時までのUVB量が多いとされています。

 

UVC(200~290nm)

一番波長が短く、発ガン作用や白内障を引き起こす影響力も強く、肌への影響力が最も危険と言われていますが、オゾン層に吸収されてしまい、地表に届くことありません。
ですが近年のオゾン層の破壊のことを考慮すると、もっとUVCについての研究が必要だと思われます。

 

 

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