突然ですが指にはたくさんの雑菌がついています。
ニキビができている方は、無意識のうちにニキビを触っていることがよくあります。
サロンにいらっしゃるお客さまでも
「ここのニキビが気になって…..」
とニキビを触りながら話す方が半分以上、いえ、ほとんどかも知れません。
雑菌のついた手でニキビを触るとニキビの炎症を悪化させてますますニキビをひどくしてしまいますので、ニキビは触らないようにしましょう。
とは言っても、無意識に触ってしまっているものをどうやって意識的に触らないようにすればいいのでしょうか？
例えば、薄手のグローブをするというのもひとつの方法になります。
または、ネイルアートに凝るのも効果的かも知れません。
手でニキビを触ったときに違和感を感じさせるものだったら何でも良いのです。
私はよく
「ニキビはなでて可愛いがるほど、大きく育ちますよ」
と冗談のように話をすることがありますが、これは本気で言っています。
大きくなっては困るニキビは、可愛がってなでたりしないで下さい。
ニキビができやすい方は普段から手で顔を触らないクセをつけましょう。
危険なのは頬杖です。
大人ニキビは顔の下半分、口まわり、フェイスラインにできることが多いです。
頬杖をつくというのは、まさにニキビのできやすい場所を手で覆っていることになります。
習慣を変えることは簡単ではないかも知れません。
ですが、美肌は１日にしてならず。
大変なおもいをして手に入れたものほど、大きな価値があり、喜びも与えてくれます。
諦めないで、努力を続けましょう。
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