今日は角質落としの大切さについてです。
年齢別お肌のターンオーバーにかかる日数
16~20歳 14日間
20代 (ここから1歳につき1日づつ長くなっていきます)
30代 24日間
40代 34日間
50代 44日間
これを見ても分かるように、年齢と共にターンオーバーにかかる時間が長くなっていきます。
ターンオーバーが遅いということは、それだけ新しい肌細胞が上に上がってくるのが遅いということですので、シミ、クスミ、たるみ、の全ての要因をもたらします。
表皮の上の角質を取ることは、下から生まれてくる新しい細胞を引き上げることになります。
よく、角質落とし(ピール)をしすぎるとお肌が薄くなると思っている方がいらっしゃいますが、
それはイメージです。
実際にアメリカのエステで行うピール等は表皮の浅いところのみに働きかけるものですので、
0.2ミリの表皮が薄くなったとか厚いとか分かるものではありません。
(日本にはエステで行える○○等の法律はありませんので、ここではアメリカの例でお話します)
本当は加齢と共に表皮は厚くなります。
ターンオーバーが遅れるので、無駄な死んだ角質が溜まり厚くなるのです。
逆に加齢とともに薄くなっていくのが真皮です。
真皮にはコラーゲンやエラスティンが存在し、お肌の弾力を作っています。
日本では「ケミカルピール」と言うと悪いイメージが広まってしまっています。
実際にエステティシャンでさえも日本ではピール=トラブルと思っている方もたくさんいます。
でも、私がいつも?と思う事は、
ケミカルピールをよくないと思っている方の殆どがケミカルピールのことを知りません。
残念なことに日本のエステティック業界の中で正しいエステティシャンのためのケミカルピールを教える機関もありません。
エステティシャンのためのケミカルピールはビリビリと皮を剥くようなピールではありません。
またお医者さんで行うピールも皆さんがイメージしているようなピリピリ剥ぐようなものでもないです。
また、ケミカルピールと呼ばれるピール剤は、ヨーグルトやサトウキビなど自然の物から作られています。
クレオパトラが全身、ヨーグルトを塗ってスキンケアをしていたという話もあるくらいです。
ヨーグルト=乳酸の素です。
日本で浸透しているスキンケアは、間違った化粧水神話に犯され、とても大切な角質落としというスキンケアの過程が欠落しています。
スクラブやウソのピールジェルではない、酵素やフルーツ酸の入ったもので角質落としをすることで、今まで実感したことのない新しい世界がそこにあります。
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