洗顔・落ちていない気がする症候群

今日は、再び洗顔のお話です。

よくこのブログでも書いていますが、メイク落としとしてのオイルクレンジング→しっかり泡立てての洗顔。

洗い上がりもすっきり!そしてすぐに化粧水たっぷりでリッチなクリームで蓋をする。

このお手入れ方法は乾燥肌を作る道へのエクスプレス急行に乗ったようなものです。

多くの方がアメリカのお化粧品は強い!と思っていますが、クレンジング&洗顔剤はとてもマイルドです。

オイリー&ニキビスキン用のクレンジング剤以外は、洗い上がりがすっきりしないものが多いです。

またきちんと角質落としができる濃度でAHAが配合されたものを使うと、直後から肌がなめらかになります。

日本製の洗顔のようにキュキュッどころか、慣れていないとヌルッとした気がし洗顔料が落ちていない気がするとたまに言われます。

洗顔料が落ちていないのではなく、お肌の表面が滑らかになっているので、いくら洗ってもお肌の質感は変わりません。

そして、「なんだか汚れが落ちていない気がする。」という言葉を非常にたくさん聞きます。

私はこれを、「落ちていない症候群」と呼んでいます。

お肌のバリアー機能である皮脂膜を根こそぎ取ってしまう洗顔に慣れ過ぎてしまった状態です。

正しい洗顔は、よ~~~~く泡立てて、毛穴の汚れを落とすことではありません。

泡なんかで毛穴の汚れは落ちませんから。

細かい泡が毛穴に入り込むはずありません。(一体どうやって?)

正しい洗顔は、お肌に負担をかけずに汚れをやさしく落とし、適度な角質落としをすることです。

角質落としができる成分は酵素や、AHA、BHA、またビタミンA類などの限られた成分です。

日本の洗顔料でこれが配合されたものは、ニキビ用などのごくわずかなものですが。

冬場のお肌の乾燥がひどい方、まずはクレンジングと洗顔を見直してください。

化粧水、乳液、クリームはその後です。

もし洗い上がりがすっきりさわやか!キュキュキュキュッ!の方。

要注意です。

 

 

 

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