ドライスキンにはあまり泡立たない洗顔料を選びましょう

多くの方が顔を洗う手順は

メイク落とし(オイルやミルク)→洗顔(よく泡立てて)

だと思っているようです。

最近では日焼け止めを落とすためのクレンジングがあるとかで、どれだけ人々にお化粧品を買わせようとしているのかと呆れてしまいます。

一般のお化粧品はメイクコスメを中心に考えて基礎化粧品が作られて、あまり肌の事は考えられていないようです。

基礎化粧品は素肌のためのものを選びましょう。

顔を洗うものは、自分の肌質と肌状態に合わせて選びます。

ドライスキンの方はミルクや泡立たないもの、オイリースキンの方は泡立つものが適しています。

クレンジングや洗顔に配合されている泡立つ成分は、英語では「detergents」と呼ばれています。

日本語訳にすると、洗剤とか洗浄剤と訳されます。

detergents は肌から油分、汚れ、皮脂を取り除きます。

たくさん泡立つものほど、たくさんのdetergentsが配合されています。

肌から余分な皮脂や汚れを取る事が顔を洗うということですが、皮脂の取り過ぎはお肌を乾燥させます。

私が個人的に思うことは、日本製の泡立つ洗顔料は皮脂を取りすぎるものが多く、洗顔後肌がつっぱります。

世の中は、細かい泡が毛穴の奥までキレイに洗顔してくれ、細かい泡が美肌の秘訣と信じられているようですので、泡立たないと売れないのかも知れませんね。

細かい泡は毛穴の角栓など取りません。

細かく泡立てても荒く泡立ててもたいして美肌には関係しません。

日本人女性の多くが自分が乾燥肌だと思っていますが、人種的に日本人女性の肌は乾燥肌ではありません。(個人差もありますのであくまでも平均です)

日本の気候はどちらかと言えば湿度は高いです。

湿度も高く乾燥肌でない肌が殆どなのに、多くの日本人女性は「乾燥」と戦っています。

理由は、肌を乾燥させるスキンケアをしているからです。

オイルクレンジング→よく泡立つ洗顔→化粧水たっぷり→リッチなクリーム

これは乾燥肌を作る王道です。

とても乾燥した地域の生まれ持った乾燥肌ですと、オイルクレンジングとリッチなクリームはありだと思います。

よく泡立つ洗顔のdetergentsは皮脂を取り過ぎ、水分をたっぷり肌につけることで、肌細胞内の水分は外側に滲み出やすくなります。

保湿のためにとやっていることが実は逆です。

アメリカの泡立つ洗顔料は日本の物のように泡立ちはよくありません。

そんなにdetergentsが入っていないんですね。

ビューティサイエンス・デイスパで人気のパンプキンクレンザーもそうですが、さほど泡立ちません。

適度な泡立ちで皮脂、汚れを取り、10%乳酸で角質を適度に落とすことが理想の洗顔です。

パンプキンレンザーが多くのお客様に好まれるのは、適度な泡立ちが日本の気候と日本人女性の肌にちょうど合っているからなのかも知れません。

なんだか、セールストークのようなブログになってしまいましたが、日本では本当に良いクレンジング&洗顔料がないんです。

たまに、外国のお化粧品は日本人の肌に合いますか?と聞かれることがあります。

本来は気候や肌質を考慮した化粧品作りは重要だと思います。

ですが、化粧品をつくるベースが肌のためではなく、売り上げのためが基本になっている場合、国が変わっても誠実に肌のため、進んだ化粧品化学と意識の高い美容業界の中で作り上げられた化粧品の方が国を超えて日本人女性を幸せにしてくれると私は思っています。

 

 

 

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