１０代のころのようなふっくらプリプリのお肌はどうやって作られているのでしょう。
お肌の深いところの真皮層のコラーゲンやエラスティンももちろん関係しますが、今日はお肌の浅いところ、表皮層のお話です。
お肌のターンオーバーは２８日周期などという言葉を聞いたことがあると思いますが、
このターンオーバーまたは肌代謝というのはお肌の表皮層のお話です。
表皮層の一番下の基底層というところから一番上の角質層というところまでに、お肌の角質が上ってくる過程とそれにかかる日数が、ターンオーバー２８日などと言われるものです。
正確には２８日くらいですが。
若い時はこのターンオーバーが２８日くらいで正常なので肌細胞内も水水しく、元気な状態です。
歳を取ってくるとこのターンオーバーが遅れてきます。
いやいやわたしはまだ大丈夫よ。そう思っているあなた。
若い時に比べて疲れが取れなかったり、お酒が次の日まで残ったり（それはわたしです）、筋肉痛がでるのが遅くなったり。
そういう年齢をまったく感じない人はいませんよね。
個人差はありますが、明らかに昔と比べて体の機能の回復が遅くなっていませんか？
ですよね。
それなのに、お肌の回復は昔のままだと？
いま、ドキリとしたでしょう。
うっすいお肌のターンオーバーの遅れに気づける人は逆に凄いですが、あなたが自分の体で、昔に比べて回復が遅くなったな～と感じているのであれば、
あなたのお肌もそれと同じくらい回復が遅れています。
ではお肌のターンオーバーを昔のように早めるにはどうしたらいいのでしょうか？
それは、
角質を落とすことです。
角質層の剥がれ落ちるべき角質を取り除いてあげることで、基底層から新しい肌細胞が上がってくることができます。
フルーツ酸がその役目を果たしますが、もっと老化が進んだ方は、基底層で肌細胞を作るのを助けてくれるレチノールが理想的です。
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