まだ続く、「お化粧品はどのようにして肌に浸透するの?」の話です。
ナノテクノロジー
ご存知の方も多いと思います「ナノ」という言葉。
成分を小さい小さいナノというサイズにして肌に浸透させる方法です。
とても小さいので、肌の角質と角質の隙間を通って肌へ浸透していきます。
角質と角質の間は250nmなので有効成分をそれよりも小さい30~100nmになるようにします。
美容液など肌の中へ有効成分を浸透させる目的と、日焼け止めの成分を肌表面にまんべんなく散らせる2通りの目的があります。
ただ日焼け止めの成分等では気になることがあります。
成分が小さすぎるために呼吸と共に体内へと入り込む可能性です。
肌へ浸透させる美容液の成分は体に害はないですが、本来肌表面に留まるべき日焼け止めの成分が、肺などの組織に入り込むのは良くないという意見です。
リポソーム
ナノ化した油と水に溶けるリン脂質のカプセルに成分を入れて肌へ浸透させる方法です。
さて3回に渡って、化粧品の成分がどのようにして肌に浸透するかについて書きました。
これから、もっともっと化粧品に使われる成分は研究が進むでしょう。
楽しみですね。
「つづき」を書く活力になります…今日もまたポチっといただけると美咲もっとがんばります。
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