自分に合うお化粧品とは?

さて、今日は「自分の肌質に合うお化粧品とは何か?」のお話です。

よく簡単に「●●のお化粧品は私の肌に合わなかった」という言葉を使いますが、実は本当に自分の肌に合わないお化粧品という言葉が指すものは、そのお化粧品に入っている成分で自分がアレルギー反応を起こすような場合を言う言葉なのです。

それも自分でそう思っているのではなく、病院などでパッチテスト等をした結果、アレルギー反応があると言われた成分についてです。

よく「私の肌は敏感肌なので、アルコールに反応するんです」という言葉も聞きますが、たいていの人はアルコールが入った化粧水やローションをつけると顔が赤くなります。
お酒を飲むとたいていの人が酔っぱらうのと同じで、あなたが特別なわけではありません。

 

たいていの方の「お肌に合わないお化粧品」は自分の肌質に合っていないラインを使っていることによって起きます。

よく私は、

「今お使いのお化粧品は何肌用なのかご存知ですか?何の目的のためのラインをお使いですか?」

と尋ねた時に、殆どの方が「分かりません。。。」とお答えになり、次に「・・・敏感肌用かしら?」という言葉が返ってきます。

お薦めの化粧品は同じブランドの中で、ノーマル、ドライ、オイリー、敏感、ニキビ、など肌質によってクレンザーや化粧水、美容液などが別れているブランドです。

なかなか一般の方がデパートやドラックストアーで買えるようなお化粧品でこのようなブランドのお化粧品はありませんが、アメリカのエステ専用化粧品は当然のように数種類の肌質ラインが揃っています。

●●肌用など関係ない、クレンザーはコレ、洗顔はコレ、化粧水はコレと1本のみで他にチョイスのないお化粧品ブランドはたくさんあります。
もしそのお化粧品ブランドが若い方を対象にしている場合、それはニキビ~オイリースキンに向いた化粧品でしょう。
なのでとても乾燥しているお肌の方がそういうものを使うと、赤くなったりヒリヒリしたりする可能性があります。
もしおのお化粧品ブランドがアンチエイジングを謳っている場合、それは乾燥~老化肌に向いた化粧品でしょう。
なのでオイリースキンの若い方がそいうそういうものを使うと、ベッタリして効果も良く分からないといった可能性があります。

ほぼ100%までとは言いませんが、それに近い確立で「●●のお化粧品は私に合わなくて。。」と言われる方のパターンがこれらのパターンです。

また、同じものでも使った時の自分の体調などでお化粧品の反応は違います。

最近は食べ物のアレルギーや花粉症を引き起こすアレルギー源などの認識は高まってきています。

本当にお肌に合わないお化粧品とは自分がアレルギー反応を持っているお化粧品です。

私がなぜこのようなことを書くのかと言いますと、「●●は合わない、●●も合わない、私の肌は敏感だから。。」と言って本当はいろんなものが使えるのに、使えるお化粧品を限定してしまうのは、とてももったいないということです。

私には自分の胃腸が弱いと思い込んで、まるで病院食のようなものしか口にしない行為と同じくらいもったいないことです。

お化粧品の世界は深くて広く、そしてまた未来へ向かって日々進歩を続けているとてもステキな世界です。

もっと大きく正しい目を開けば、今まで知らなかった世界が見えるはずです。

 

 

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