今日はローションパックについてです。
いつも私の行くジムで、たくさんの女性がせっせとローションパックに励んでいる姿を見かけます。
特に乾燥が気になる頬に化粧水をしみ込ませたローションパックをしています。
ローションパックは日焼けをした後などには有効ですが、それで保湿はできないばかりか、余計お肌を乾燥させてしまいます。
私はこのブログでも何度も書いていますが、化粧水で保湿はできません。
水はお肌には浸透しません。
化粧水にはお肌をしっとりとさせる成分が多少は入っています。
なので、たっぷりと化粧水をつければ、それは水ではなく、その保湿成分がお肌をしっとりとさせます。
皆さんがよく耳にする、「ヒアルロン酸」などはその代表格ですね。
「ヒアルロン酸」は化粧水だけに入っているのでしょうか？
いいえ、美容液にはもっと入っています。
乳液にも、クリームにも入っています。
化粧水１本分のヒアルロン酸は美容液のワンプッシュで足りるでしょう。
お肌はごくん、ごくん水なんて飲みません。
外から水を与えて、肌細胞内に水分を入れ込むことなどできません。
内側からの水分蒸発を防ぎ、外界から守る働きをする皮膚に、不必要に水を長く触れさせることによって、本来の肌の機能は弱まってしまいます。
オイルクレンジング→たっぷりと泡立つフォーミング洗顔→ローションパック→保湿成分たっぷりのクリーム
そんなケアを毎日きちんとなさっている方、
「私はとっても敏感肌」
だと思っていませんか？
そうです。
とっても敏感肌なはずです。
なぜなら弱った肌を毎日せっせと作っているからです。
ローションパック神話、保湿されているのは、「気分」だけです。
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