今日はコスメに使われるアルコールのお話です。
アルコールと言うととかく嫌われがちですが、アルコールと一言で言っても、たくさんの種類のアルコールがあります。
呼び名も違ったりします。
エチルアルコール(エタノール)、ベヘニルアルコール、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコール、セタノール、フェノキシタノール、キシリトール、ソルビトール…..
これらの成分は肌を清潔にするだけではなく、コスメの他の成分を混ぜるのに必要だったり、保存剤の役割をしたりします。
肌が赤くなるとかヒリヒリすると言って嫌われるのはほぼエチルアルコール(エタノール)だと思います。
それでも10%以下の配合でしたら殆どトラブルは起きません。
ニキビ、オイリースキン用のコスメには15%濃度のものがありますが、こちらは多少赤みや刺激があっても多くの人が普通に使えます。
そして大事なことは、肌がアルコールに反応するのは、肌のバリアー機能が低下し肌が弱っているということです。
『私の肌は敏感肌』
と信じていらっしゃる方が多いですが、生まれつきの敏感肌は2%程だと言われています。
その殆どが、スキンケアが良くないため、敏感肌になってしまっているのです。
多分、化粧水で肌を水浸しにし、過度な保湿をしています。
または食生活の乱れ、睡眠不足など….
コスメにアルコールが配合されるのにはたくさんの優良な意味があります。
アルコールを嫌って、アルコールフリーのみのコスメを探すのは自由ですが、アルコール入りの素晴らしいコスメの存在をなしにするのはとてももったいないです。
その前に、食生活、スキンケアの見直しをしてみませんか?
コスメに配合されているアルコールに反応しない強い肌。
それが美しい肌です。
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