「毛穴の開き」=「角栓が詰まっている」
と思われている方がたくさんいるかと思います。
特に多いのが、鼻の横から目の下の三角部分。
この部分の毛穴に角栓が詰まっている方もいますが、多くが詰まりではなく、第二次成長後のホルモン変化によるためです。
以前にもブログで書きましたが、第二次成長で人は体だけが大人になるのではなく、お顔の肌も子供の肌から大人の肌になります。
以前よりもTーゾーンの皮脂分泌が増えるため、その部分の毛穴が開きます。
ここで、注意!
毛穴は詰まるから開くのではなく、皮脂分泌が増えるので開くのです。
皮脂分泌が増えても、その皮脂が問題なく毛穴を通って肌表面に流れ出れば、角栓はできません。
皮脂の本来の役目は、肌表面を滑らかに覆って外的から肌を守ることです。
水量の少ない川幅は狭く、水量の多い川幅が広いように、毛穴の大きさも皮脂の量で変わります。
皮脂分泌はホルモンに左右されるので、残念ながらエステの技術や化粧品ではどうにもなりません。
多くの方が、思春期の頃、まず鼻の毛穴が気になり、そしてある日、その鼻の横の頰の部分の毛穴の開きに気付き、見れば見るほど、どんどんその開きが頬全体に広がっていくように感じるのではないでしょうか?
実際には、皮脂分泌が増えたための毛穴の開きと、老化によるタルミの開きが重なっています。
両方とも詰まりとは関係のない開きですので、このような毛穴の開きには角栓除去を行っても効果はありません。
皮脂分泌量は変えられないので、タルミ防止ケア、すなわちアンチエイジングケアがこれらの毛穴の開きの対処法になります。
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