今日は化粧水のお話です。
本来化粧水は肌の表面を整えるもので、保湿をするものではありませんが、日本では化粧水こそが保湿をするもので化粧水がコスメの中で一番スポットライトを浴びてしまっています。
化粧水の殆どの成分は水です。(なので化粧水です)
お肌の本来の存在意味は、外的から体を守ることです。
それは体内に外から有害なものを入れないように守るバリヤーであるのです。
化粧水でお肌を保湿できるのでしたら、本当にコットンパックやシートパックで化粧水1本分の水分がお肌に浸透してしまうのでしたら、人はお風呂に入った時やプールに入った時に、水ぶくれでパンパンになってしまいます。
化粧水を付けた時に保湿された気分になるのは、化粧水に入っている保湿成分です。
そしてそれらの多くの保湿成分は(ヒアルロン酸やコラーゲンなど)皆さんが信じているように、肌に浸透して中から保湿をしているのではなく、お肌の表面に張り付いてお肌の中の水分を蒸発させないようにしているものです。
また、化粧水を付ける理由として、そのあとにつける美容液等がお肌に均一に入るために。。。と言われることがあります。
お顔のお肌は均一ではなく、殆どの方がコンビネーションスキンですので、全ての美容液やクリーム等をお肌に均等につける必要はありませんし、もっとピンポイントに効果を発揮させる美容液はお顔の中で使い分けをします。
巨大分子であるヒアルロ酸やコラーゲンがたっぷり入った化粧水をシートパックやコットンパックでたっぷり使うと、お肌に膜を張って、その後付ける美容液が入ってこなくなるなんてことになり兼ねません。
もし、ヒアルロン酸入り化粧水の後に成分をナノ化した美容液などを使っている場合、順番を逆にした方がいいです。
スキンケアは努力と正比例しますが、間違ったスキンケアをすると逆にお肌を痛めてしまいます。
そして実は間違ったスキンケアをせっせと行っている方がとても多いのです。
もしあなたが、化粧水は必ずつける大切なものだと信じているのら、あなたのスキンケア方法は間違っています。
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